今晩のNY株の読み筋=FOMCの結果公表待ちも市場の関心は米中問題か
2019/12/11 17:41
11日の米国株式市場では、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を前に様子見ムードが強そうだ。一方、米中貿易問題では、15日に予定されている対中報復関税「第4弾」の発動をめぐる報道に市場は翻弄されており、引き続き関連ニュースには警戒が必要だろう。予定通り発動されるとの観測が広がればリスクオフの動きが加速する恐れがある一方、仮に発動延期が決まれば先行きに対する警戒感はやや薄れそうだが、根本的な解決とはいえないため、株価の上値も限られそうだ。
<主な米経済指標・イベント>
11月CPI(消費者物価指数)、FOMC(米連邦公開市場委員会)
(日付は現地時間)
◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
提供:モーニングスター社
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