12日の債券市場見通し=堅調な展開か
2019/12/12 8:28
予想レンジ:債券先物中心限月(19年12月限)152.00円-152.30円、長期国債利回りマイナス0.030%-0.005%
12日の債券市場は、反発となった米国債市場の流れを引き継ぎ、堅調な展開となりそうだ。先物12月限月の取引最終日をあすに控え、それに絡む売りは前日にいったん消化している。
FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(米連邦公開市場委員会)では全員一致で政策金利の据え置きを決定。「パウエル議長会見等を踏まえ、総じてハト派的な内容と受け止められた」(銀行系証券)との見方。
国内市場では、雨宮日銀副総裁の講演内容と記者会見、財務省が実施する流動性供給入札に関心が集まる。ただ、今晩の英総選挙、ECB(欧州中央銀行)理事会、15日の対中追加関税発動期限といった海外の注目材料を控えていることから、積極的に上値を追う動きは限られそうだ。
提供:モーニングスター社
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