アイモバイルが3日続落、20年7月期第1四半期の大幅な減益を嫌気

株式

2019/12/13 16:57

 アイモバイル<6535.T>が3日続落し、53円安の649円を付けた。12日引け後、20年7月期第1四半期(19年8-10月)の連結決算を発表。大幅な減益となり、嫌気された。

 第1四半期決算は、売上高が33億4500万円(前年同期比37.9%%減)、営業利益が3億3700万円(同69.8%減)だった。コンシューマ事業では、主力事業のふるさと納税事業「ふるなび」で、返礼品の見直し要請に端を発した駆け込み特需の収益押上げ効果がなくなり、今年6月からの法改正施行の影響もあり、減収減益を強いられた。インターネット広告事業では、大手メディアプラットホームへのシフト傾向が強まった影響で、ゲーム案件やEC案件等の予算が縮小し減収減益となった。

 20年7月期業績予想は、売上高142億6600万円(前期比32.5%減)、営業利益7億900万円(同77.6%減)を据え置いている。

 13日の終値は、前日比51円安の651円。

提供:モーニングスター社

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