くら寿司が6日ぶり反落、20年10月期の利益予想が市場予想の平均に届かず

株式

2019/12/13 16:58

 くら寿司<2695.T>が6日ぶりに反落し、415円安の4665円を付けた。12日引け後、20年10月期の連結業績予想を発表。増収増益の見通しを示したが、利益予想が市場予想の平均に届かず、売りに押された。

 20年10月期業績は、売上高1441億1300万円(前期比5.9%増)、営業利益56億200万円(同2.3%増)を予想。多様化する顧客のニーズを敏感にとらえた商品、サービスの開発・提供を進める。出店基準の一層の厳格化を図りながら着実に新規出店を推進。グループ全体で30-40店舗の出店を計画している。営業利益の市場予想平均は66億円程度だった。

 19年10月期決算は、売上高が1361億3400万円(前期比2.7%増)、営業利益が54億7500万円(同20.4%減)だった。

 13日の終値は、前日比210円安の4870円。

提供:モーニングスター社

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