日経平均は57円安、業種別値下がり率上位は鉱業、ゴム製品、機械など

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株式

2019/12/16 10:05

 16日午前10時時点の日経平均株価は前週末比57円44銭安の2万3965円66銭。朝方は、利益確定売りが先行した。米中両国は13日に貿易交渉で第1段階の合意に達したと発表したが、前週末に合意期待が先行し日経平均が今年最大の上げ幅を記録していたこともあり、織り込み済みとの見方に傾き、寄り付き早々に2万3950円05銭(前週末73円05銭安)まで軟化した。その後、持ち直して小幅高に転じる場面もあったが、買いは続かず、さえない展開となっている。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1136、値下がり874。東証業種別株価指数では全33業種中、19業種が下落している。値下がり率上位業種は、鉱業、ゴム製品、機械など。値上がり率上位業種は、水産農林、不動産、その他製品など。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・ランド<8918.T>

・ラクスル<4384.T>

・MSOL<7033.T>

・gumi<3903.T>

・バリューコマース<2491.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・ネットワン<7518.T>

・フリービット<3843.T>

・ネオジャパン<3921.T>

・NSSOL<2327.T>

・竹本容器<4248.T>

提供:モーニングスター社

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