ウチダエスコが急騰、「ウィンドウズ7搭載PC1500万台残存」で思惑

株式

2019/12/25 9:12

 パソコン(PC)保守のウチダエスコ<4699.T>に買いが先行し、前日比4.8%高の5270円を付けた。日本マイクロソフトが24日に、20年1月14日にサポート期限が迫るOS(基本ソフト)のウィンドウズ7を搭載したPCが日本にまだ1500万台近く残っているとする試算を発表した。PC買い替えや新OSへの更新需要に絡み思惑が向かっている。

 サポート期限後のOSはセキュリティー更新のプログラムが提供されなくなり、不正アクセスやウイルス感染のリスクが高まる。中古PCの販売を手掛けるパシフィックネット<3021.T>も高い。関連銘柄はほかにオフィス用品などの商社の内田洋行<8057.T>、ダイワボウホールディングス<3107.T>、MCJ<6670.T>などがある。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ