8日の東京外国為替市場=ドル・円は持ち直す、108円台前半で推移

マーケット情報

為替

2020/1/8 15:03

 8日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台前半で推移している。朝方にはイランがイラクにある米軍基地をミサイルで攻撃したと報じられ、“有事の円買い”が加速。ドル・円は一時107円65銭近辺まで下落した。ただ、米国とイランの双方から全面的な戦争を望まないとする旨のコメントが伝わるとドルを買い戻す動きが強まり、ドル・円は正午ごろに108円50銭近辺を付けるなど持ち直した。一方で今後の動向には不透明感が強いことから戻りは限られ、午後は108円台前半で動意薄となった。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ