関西電力が3日ぶり反落、大和証は投資判断「3」、目標株価1320円に引き下げ
2020/1/17 16:32
関西電力<9503.T>が3日ぶりに反落。大和証券では16日付で、投資判断を「2」(アウトパフォーム)(強気)から「3」(中立)に、目標株価は1470円から1320円に引き下げている。
同証券では、年間配当は20年3月期の50円/株から横這いが続くと予想。2019年3月公表の「関西電力グループ中期経営計画」において同社は定量的な株主還元方針を設定していないうえ、原発稼働の見通しや高浜原発に関する金品受領問題をめぐる動向を踏まえると、当面は株主還元の積極化は難しいと考えるとコメントしている。
同証券では20年3月期の連結経常利益を前期比1%増・会社側計画比3%上振れの2050億円と予想。スライド差損益の好転が増益要因となろうが、定検日程の影響による原子力利用率の低下や電力販売単価下落、費用増加などの減益要因とおおむね相殺されようと見込んでいる。
17日の終値は前日比35.5円安の1207円。
提供:モーニングスター社
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