20日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、110円台前半で底堅い展開か

為替

2020/1/20 8:32

ドル・円予想レンジ:1ドル=109円80銭-110円50銭

 20日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=110円台前半で底堅い展開とみる。足元の経済指標は国内外ともに良好なものが目立っており、リスク選好的なドル買い・円売りが優勢となりやすい。一方、きょうの国内は日銀金融政策決定会合(結果公表は21日)があるほか、米国はキング牧師誕生日の祝日で株式市場が休場となるため、様子見ムードも広がりやすい。今年に入ってからドル・円の上昇ピッチもやや速く、利益確定目的のドル売りも出やすいことから上値は限定的となりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:11月鉱工業生産・確報値、日銀金融政策決定会合

その他:米国株式休場(キング牧師誕生日)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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