<新興国eye>前週のインド株、IT企業好決算や米中第1段階合意の調印で続伸=BRICs市況

新興国

2020/1/20 10:34

 前週(13-17日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の17日終値は前日比0.03%高の4万1945.37、週間ベースでは10日終値比0.83%高となり、続伸した。

 週明け13日の指数は買い優勢で始まり、14日まで4営業日続伸した。IT大手インフォシスが四半期決算で利益が市場予想を上回ったことや、政府が追加景気対策を検討していると伝えられたことで買いが優勢となった。

 15日は反落。週前半の12月CPI(消費者物価指数)、12月WPI(卸売物価指数)がいずれも市場予想を上回ったことで、インド準備銀行(RBI)による利下げ観測が後退、インド株の重しとなった。

 16日は反発し、週末17日も小幅に値を上げ、続伸した。

 16日は、米中通商第1段階合意の調印式や、インド政府による外国人投資家の保護を目的とした新法制定観測に加え、19年12月貿易赤字が原油輸入の減少で112億5000万ドルに縮小したことが買い材料となった。

 17日は、米信用格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスがイエス銀行の格付けを見直す意向を示したことや、経営存続の危機に直面している携帯大手ボーダフォン・アイデアが急落したことで上値が抑えられた。

 今週(20-24日)のインド市場は、米中通商第2段階協議や中東、特にイラン・シリア情勢、英・EU(欧州連合)離脱第2段階交渉などの地政学リスク、追加景気刺激策、原油価格の動向、主要企業の決算関連ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表の予定はない。

<関連銘柄>

 上場インド<1549.T>、インドNIF<1678.T>、インドブル<2046.T>、

 インドベア<2047.T>、iSエマジン<1582.T>

提供:モーニングスター社

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