シルバーライフ、東証1部への市場変更承認

株式

2020/1/20 17:31

 高齢者向け配食サービスのシルバーライフ<9262.T>が20日、東証1部への市場変更が承認され、1月27日に市場変更されると発表した。

 同社は17年10月に東証マザーズに上場。今後さらに社会的信用を高め、経営基盤の強化を図ることで、今後も増加する高齢者を中心に、安定的に食事を提供していく社会的責任を果たしたいとの考えから、市場変更の申請を行っていた。

 19年12月10日に発表した、足元の20年7月期第1四半期決算(単体)は、売上高が20億8800万円(前年同期比9.6%増)、営業利益が1億9700万円(同2.5%減)だった。19年4月に開始した冷凍弁当事業の直販事業拡大のため、広告宣伝費を積み増したことが減益につながったが、冷凍弁当の直販事業が順調に伸びていることから、20年12月期業績は期初計画通り売上高88億3000万円(前期比13.2%増)、営業利益9億9000万円(同11.8%増)と増収増益を見込んでいる。

 20日の終値は前日比78円高の2890円。

提供:モーニングスター社

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