川重、太平洋セメントからセメント廃熱発電設備の新設工事を受注

株式

2020/1/21 16:34

 川崎重工業<7012.T>は21日、太平洋セメント<5233.T>から、太平洋セメの埼玉工場(埼玉県日高市)向けにセメント廃熱発電設備新設工事を受注したと発表した。

 今回受注した設備は、セメント製造の焼成工程において発生する排ガスの熱を回収して発電を行い、工場の省エネルギー化を図るもので、排熱回収ボイラと蒸気タービン発電機設備などで構成される。同社は設計・機器の供給・据付工事・試運転指導までを担当し、排熱回収ボイラには新開発のVEGA(ベガ)ボイラが国内で初めて採用されるとしている。

 21日の終値は、前日比40円安の2375円。

提供:モーニングスター社

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