JIAがストップ高気配、20年12月期の好業績予想を好感

株式

2020/1/24 12:00

 ジャパンインベストメントアドバイザー(JIA)<7172.T>がストップ高気配。23日、2019年12月期業績予想の下方修正と、20年12月期業績の大幅増収増益予想を発表し、20年12月期業績予想が好感されている。

 20年12月期業績予想は連結売上高を従来の200億円から166億3000万円(前々期比10.6%増)に、営業利益を115億円から81億7000万円(同6.8%減)に引き下げた。増益予想から一転して減益で着地したもよう。

 前々期にオペレーティング・リース事業で旺盛な投資家需要があったため翌期に販売する予定だった案件を前倒し販売したことから、前期上期は適時適量の案件組成が実現できなかった。また、上期に販売開始予定だった新しい組成スキームによる大型組成案件の販売開始も遅れた。

 一方、20年12月期業績予想は売上高223億7000万円(前期予想比34.5%増)、営業利益113億円(同28.9%増)で過去最高益更新を見込むとしており、これを好感する動きが広がっている。

提供:モーニングスター社

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