古河電工、電界共振結合方式で4.7kWのワイヤレス電力伝送に成功

株式

2020/1/27 16:01

 古河電気工業<5801.T>は27日、自動車・エレクトロニクス研究所で開発している電界共振結合方式を用いて、世界で初めて13.56MHzで4.7kWの電力を95mmの距離でワイヤレス電力伝送する事に成功したと発表した。

 同社では今回、カプラの構造を見直すことにより高い効率で大電力を送る事に成功。軽量で、金属異物を加熱しないという電界方式の特徴を活かし、次世代の電動小型モビリティーやロボット、無人搬送車などへのワイヤレス給電の適用を目指すとしている。

 27日の終値は、前週末比68円安の2667円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ