明日の日本株の読み筋=調整継続か、新型肺炎リスク続く

国内市況

株式

2020/1/27 17:25

 あす28日の東京株式市場は、調整継続か。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大に対する警戒感は根強く、景気減速への懸念とともに手控えムードが尾を引こう。中国政府は27日、午前零時(日本時間同1時)時点で、感染者が前日発表から769人増えて計2744人、死者は同24人増加の81人に上ると発表した。市場では、「新型肺炎患者の拡大ペースが強まっているうちは、不透明感が強く調整相場が続きそうだ」(準大手証券)との声が聞かれた。また、イラクの首都バグダッドにある米大使館敷地内に26日、ロケット弾3発が着弾したと報じられ、再び中東情勢が緊迫化すれば、リスク要因として改めて意識されることにもなろう。

 27日の日経平均株価は大幅反落し、2万3343円(前週末比483円安)引け。新型肺炎の感染拡大が警戒され、リスク回避の売りが先行した。前週末の米国株安に続き、時間外取引で米株指数先物が下落し、円高・ドル安も重しとなり、前場早々には下げ幅が一時500円を超えた。その後、下げ渋る場面もあったが、戻りは限定され、大引けにかけて安値圏で推移した。一部では、「調整入りで、短期的には日経平均2万3000円割れ、さらに2万2500円までの下げが想定される」(銀行系証券)との見方も出ていた。

提供:モーニングスター社

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