<米国株情報>ウォルマート、約500店舗で一部従業員の最低賃金を引き上げ

株式

2020/1/28 10:28

 米小売最大手ウォルマート<WMT>は24日、約500店舗で一部従業員の最低賃金を時給11ドルから12ドルに引き上げると明らかにした。経済専門チャンネルCNBC(電子版)などが伝えた。

 ウォルマートは18年1月に全米5000店舗超で従業員の最低賃金を10ドルから11ドルに引き上げたが、今回の賃上げはレジや在庫管理、持ち帰り用総菜の販売など複数の業務を遂行できる「チーム・アソシエート」を対象にしており、それ以外の従業員の賃上げが見送られる。同社は今回の限定した賃上げにより、単純労働の従業員より責任が大きく複数分野の職務を遂行できるチーム・アソシエートの雇用モデルを普及させたいとしている。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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