日本光電が小幅安、大和証は「2」・目標株価3800円に引き上げ

株式

2020/2/18 15:54

 日本光電<6849.T>が小幅安。大和証券では17日付で、投資判断を「3」(中立)から「2」(アウトパフォーム)に、目標株価を3000円から3800円に、それぞれ引き上げている。

 同証券では、21年3月期以降の連結営業利益予想を上方修正。20年3月期160億円(前期比6%増、従来160億円、会社側計画は160億円)、21年3月期175億円(従来174億円)、22年3月期192億円(同188億円)、23年3月期209億円(同205億円)、24年3月期228億円(同225億円)と試算。

 生体情報モニタ、血球計数機器、人工呼吸器など自社製品が新製品投入効果もあり、従来の同証券想定以上に好調に推移していることを修正の主な理由に挙げている。生体情報モニタは、日本、欧州での新製品の本格寄与が始まっており、当面業績拡大の牽引役になると予想している。21年3月期下期以降は、消費増税前の駆け込み需要に対する反動減によるマイナス影響が解消し、業績は好調に推移することを見込んでいる。

 18日の終値は、前日比15円安の3440円。

提供:モーニングスター社

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