富士通、ローカル5Gの無線局予備免許を関東総合通信局から付与される

株式

2020/2/20 7:35

 富士通<6702.T>は18日、国内初となるローカル5G(第5世代)の無線局予備免許を関東総合通信局から同日に付与されたと発表した。

 今回の予備免許取得により、ローカル5Gの電波を発する無線局を富士通新川崎テクノロジースクエア(神奈川県川崎市)に設置し、ローカル5Gネットワークシステムの検証を行う。今春には、同拠点内に顧客やパートナー企業とローカル5Gを活用したユースケースを実証する場として、「FUJITSU コラボレーションラボ」を開設する。また、自社の他の事業所や工場およびグループ会社においても、順次、ローカル5Gの免許を申請し、製造業をはじめとしたさまざまな業種の顧客の業務革新に向け、ローカル5Gのネットワーク構築および最適な活用を支援することで、顧客のデジタルトランスフォーメーションの推進に貢献するという。

 19日の終値は、前日比330円高の1万2680円。

提供:モーニングスター社

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