大塚商会が7日ぶり反発、岡三証は「強気」・目標株価6000円に引き上げ

株式

2020/2/21 15:58

 大塚商会<4768.T>が7日ぶりに反発。岡三証券では20日付で、投資判断を「中立」から「強気」に、目標株価を4500円から6000円に、それぞれ引き上げている。

 20年12月期は、PC販売の反動影響を受けるものの、複写機の値引き販売抑制や複合提案の徹底の浸透などによって収益性が改善し、会社側計画を上回る営業増益を達成すると予想している。また、20年12月期以降、会社側が掲げる「大戦略2」の本格展開によって生産性向上による利益拡大フェーズとなり、株価評価が高まると考えるとコメントしている。目標株価6000円は、20年12月期予想PER約25倍から算出されている。

 同証券では利益予想を上方修正、連結営業利益につて、20年12月期655億円(前期比5.3%増、従来625億円、会社側計画は637億円)、21年12月期710億円(従来645億円)、22年12月期770億円と試算している。

 21日の終値は、前日比70円高の4920円。

提供:モーニングスター社

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