明日の日本株の読み筋=新型肺炎リスク警戒続き調整含みの展開か

国内市況

株式

2020/2/26 17:45

 あす27日の東京株式市場は、新型肺炎リスクへの警戒感が続き、調整含みの展開か。新型肺炎のまん延による世界経済への影響が懸念されるなか、感染者数が一段と広がれば、不安心理が増幅され、売り圧力が強まる可能性がある。この間、日経平均株価が大幅続落(直近3日間で合計1052円安)したことで、海外株式の動向次第では、リバウンドの動きも想定されるが、感染拡大に歯止めが掛からないと戻りは一過性に終わるのと見方が支配的だ。

 市場では、「来週にかけて自律反発があっても再度売られ、日経平均は2万1000-2万1500円レベルに下降する可能性がある」(銀行系証券)、「まだ乱高下は続くと思うが、感染者数はいずれピークアウトし、相場が落ち着くのは時間の問題だ」(国内投信)などの声が聞かれた。

 26日の日経平均株価は3営業日続落し、2万2426円(前日比179円安)引け。新型肺炎リスクを背景に25日の欧米株式が大幅に4営業日続落した流れを受け、下げ幅は一時470円を超えた。一巡後は、時間外取引の米株価指数先物の上昇や、日銀のETF(上場投資信託)買い観測などもあって大引けに向けて下げ渋った。チャート上では、200日移動平均線(2万2196円)を瞬間割り込んだが、終値では同線を死守したことで、下値支持線として維持できるかが注目される。

提供:モーニングスター社

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