大阪ソーダが一時反発、米国の投資運用会社DHC社と提携

株式

2020/2/28 16:33

 大阪ソーダ<4046.T>が反発し、29円高の2637円を付けた。28日午前10時、新成長エンジンの創出および海外収益基盤の確立を加速させ、新事業、海外展開を促進するため、米国の投資運用会社DestinHaus Capital社(DHC社)と提携し、米現地法人を通じDHC社が運用するファンドに出資を行うと発表した。

 同社では、DHC社が保有する情報や知見を活用し、北米市場でのスペシャリティーケミカル事業の拡大を目指す。また、米現地法人の人員拡充を合わせて行い、北米での事業展開に素早く対応できる体制を構築し、合成ゴム・合成樹脂分野や医薬品・ヘルスケア分野での同社GNT(グローバルニッチトップ)製品の事業拡大も併せて推進するとしている。

 28日の終値は、前日比55円安の2553円。

提供:モーニングスター社

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