<特集>3月の配当取り、狙い目は?(2)=ダイヘン―来期以降の展開に期待

株式

2020/2/28 17:41

 ダイヘン<6622.T>を狙ってみたい。今20年3月期は第1四半期(19年4-6月)に「半導体関連機器」が落ち込んだことで出遅れ、第3四半期累計(19年4-12月)も減収・減益。ただその分、PER11倍、PBR(株価純資産倍率)0.9倍割れ、配当利回り3%と株価の出遅れ妙味が膨らんでいる。

 同社は「電力機器」、「溶接メカトロ」、「半導体関連機器」を3本柱とし、柱上変圧器、アーク溶接機、アーク溶接ロボットで国内トップ、シリコンウェハ・大型液晶ガラス基板の真空搬送ロボットでは世界トップシェアを誇っている。

 20年3月期第3四半期累計は、売上高1002億7400万円(前年同期比2.2%減)、営業利益45億4400万円(同5.9%減)。第1四半期に「半導体関連機器」が売上高64億8700万円(同42.0%減)、営業利益5億8700万円(同67.0%減)と落ち込んだ影響で減収・減益にとどまったが、第3四半期(10-12月)に限ると「電力機器」、「半導体関連機器」のけん引で増益を確保している点は押さえておきたい。

 株価は、米中貿易摩擦による中国市場の減速に加え、新型コロナウイルスの感染拡大への懸念などを背景に直近の高値3775円(2月10日)から約25%下落。来期以降の展開を期待してそろそろ仕込んでおくところだろう。

提供:モーニングスター社

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