帝国ホテルが後場一段安、20年3月期は一転減収減益見通しに

株式

2020/3/19 16:51

 帝国ホテル<9708.T>が後場一段安となり、一時190円安の1230円を付けた。19日午後2時に20年3月期の連結業績予想を下方修正し、一転して減収減益見通しとなり、嫌気された。

 20年3月期業績予想は、売上高が590億円から544億9000万円(前期比6.7%減)、営業利益が51億円から30億7000万円(同39.0%減)に引き下げられた。新型コロナウイルス感染症の世界的な規模の拡大に伴い、訪日外国人客や国内利用客の減少により客室部門では稼働率が急激に悪化した。また、イベント自粛要請等の影響により宴会部門ではキャンセルや延期が相次いだことなどから、収益を圧迫する

 19日の終値は、前日比184円安の1236円。

提供:モーニングスター社

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