<無料公開>日米先物価格が急落、新型コロナの経済対策に不透明感――値動き一時的な可能性も

新型コロナ

2020/3/23 8:13

 新型コロナウイルスの感染拡大による雇用への打撃や、大規模な経済対策の実効性に関する不安を背景に、日本時間23日早朝に主要な株価指数の先物価格が急落している。NYダウ先物が一時1万8000ドルを割り込み取引を一時中止するサーキットブレーカーの措置が取られた(20日のNYダウ終値は1万9173ドル)。日経平均先物も1万6000円を下回って推移している(19日の日経平均終値は1万6552円)。

 新型コロナをめぐっては、トランプ米大統領が2兆ドル(約220兆円)に上る超大型の景気刺激策を検討していることを表明していた。しかし、下院は野党・民主党が多数派を占め、同党のペロシ下院議長が独自の法案を出す意向だと報じられている。これにより、経済対策の先行きに不透明感が高まった格好だ。雇用に関しては、米国の4~6月の失業率が30%に達するという見通しも浮上するなど、大きな不況の到来を懸念する見方が強まっている。

 ただ、先物価格はこのところ不安定な動きが目立っており、実勢を正確に反映していないとも考えられる。きょうの日経平均が大幅安でスタートした場合、短期的な戻り余地が膨らむ可能性がある。

(イメージ写真提供:123RF)

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