明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、急ピッチな戻りでヤレヤレ売りや利益確定売りの可能性も

国内市況

株式

2020/3/25 17:44

 あす26日の東京株式市場で、主要株価指数は上値の重い展開か。急ピッチな戻り相場を演じているものの、新型コロナウイルス問題は何ら解消されておらず、先行き売り時を逸した投資家のヤレヤレ売りや、下値で買った向きの利益確定売りが強まる可能性がある。

 25日の日経平均株価は大幅に3日続伸し、1万9546円(前日比1454円高)引け。上げ幅は歴代5位の大きさで、一気に1万9500円台を回復した。この日は、24日の米欧株式の急騰を受け、リスクオン機運が先行した。後場には、「米ホワイトハウスは新型コロナウイルスに対する景気対策で民主党と合意」との一部報道を受け、一段高となった。直近3連騰の上げ幅は合計2993円に達し、終値ベースで1月20日の昨年来高値2万4083円から3月19日の昨年来安値1万6552円にかけての下げ幅の3分の1戻しに当たる1万9063円を軽々クリアした。次の戻りメドとして、心理的なフシ目となる2万円が意識されるが、上値での戻り売りを吸収できるかは不透明だ。

 WHO(世界保健機関)は24日、米国での新型コロナウイルス感染者の急増を受け、米国が欧州に代わりウイルスの流行中心地になる可能性があるとの見解を示し、楽観できる状況にないとの見方は少なくない。新型コロナ問題とともに世界景気の悪化懸念が再燃すれば、「再度下値を見に行くだろう」(銀行系証券)との声も聞かれる。

提供:モーニングスター社

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