<相場の読み筋>3月26日

2020/3/26 7:40

 25日の米国株式は、NYダウが前日比495.64ドル高の2万1200.55ドルと続伸、ナスダック総合指数は同33.562ポイント安の7384.295ポイントと反落して取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が18億1300万株、ナスダック市場が45億6642万株だった。米政府と議会指導部が2兆ドル(約220兆円)規模の経済対策を実施することで合意。早期の実行が期待され買いが先行した。NY原油先物WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)価格が続伸したこともあり、NYダウは一時、1300ドルを超える上昇をみせる場面もみられた。ただ、戻り待ちの売りに押され、上げ幅を縮小した。一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、アルファベット(グーグルの持ち株会社)やマイクロソフト、アマゾン・ドット・コムなどが軟調で、同指数の重しとなった。

 

 26日の東京株式は、上値の重い展開か。日経平均株価は直近3日間で3000円近い上昇をみせているだけに、急速な戻りに対する警戒感や短期的な利益確定売りなどから、軟調な展開を強いられそうだ。また、小池百合子都知事は25日、新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大を防ぐ観点から、今週末は外出を控えるよう都民に要請したことも、重しとなりそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=111円台の前半(25日終値は111円46-47銭)、ユーロ・円が1ユーロ=120円台の後半(同120円46-50銭)と小動きで推移している。25日のADR(米国預託証券)は円換算値で、クボタ<6326.T>、TDK<6762.T>、アドバンテス<6857.T>などが、25日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、25日大阪取引所終値比290円安の1万8950円だった。

(イメージ写真提供:123RF)

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