27日の東京外国為替市場=米景気・雇用悪化懸念を背景にドル・円軟化

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2020/3/27 15:07

 27日の東京外国為替市場で、ドル・円は下押し圧力のかかる展開となった。

 朝方1ドル=109円05銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り高を受け一時109円38銭まで上値を伸ばす場面があったが、仲値決済に向けては国内輸出企業からのドル売り・円買い優勢に。その後、米景気や雇用の悪化懸念が蒸し返され、日経平均株価が伸び悩むと、ドル・円は108円20銭近辺まで下押しした。

 ただ、午後に入り、日経平均株価が上げ幅を広げると、ドル・円もやや反転。その後は108円台前半でもみ合った。

 15時現在、108円44銭となっている。

提供:モーニングスター社

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