<特集>まだ続く巣ごもり消費(3)=ライドオンHD―宅配寿司やレストランの宅配代行などの増加も

株式

2020/3/27 17:55

 ライドオンエクスプレスホールディングス<6082.T>をマークしたい。同社は、宅配寿司「銀のさら」や宅配御膳「釜寅」、提携レストランの宅配代行などを手掛けており、外出を控える動きが強まるなか、需要の拡大が見込まれる。20年3月期第3四半期(19年4-12月)の連結決算は、売上高が155億4900万円(前年同期比2.8%増)、営業利益が9億9200万円(同42.4%増)だった。通期業績は、売上高210億600万円(前期比2.4%増)、営業利益15億5700万円(同50.2%増)を予想する。第3四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で74.0%、営業利益で63.7%となっている。

 株価は、全体相場が急落した影響を受け、13日には昨年来安値となる880円を付ける場面もみられた。その後は出直りの動きを示し、直近で5日移動平均線が下値を支える格好にあり、徐々にではあるが、相場修復の動きが出てきているようだ。

提供:モーニングスター社

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