オンコリスBが4日ぶり反発、腫瘍溶解ウイルスの開発パートナーの岡山大学にAMEDから助成金

株式

2020/3/31 16:14

 オンコリスバイオ<4588.T>が4日ぶりに反発し、91円高の1386円を付けている。30日引け後、腫瘍(しゅよう)溶解ウイルスの開発パートナーである岡山大学が、次世代テロメライシン「OBP-702」の開発に関し、日本医療研究開発機構(AMED)から助成を受けることが決定したと発表、刺激材料となった。

 同社では、次世代テロメライシン「OBP-702」について、がん抑制遺伝子「p53」による「遺伝子治療」と、テロメライシン「OBP-301」の「腫瘍溶解機能」を組み合わせた2つの抗腫瘍効果を持つウイルスとして開発を進めている。

 31日の終値は、前日比17円高の1312円。

提供:モーニングスター社

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