2日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、下押し圧力の強まる展開か

為替

2020/4/2 8:53

ドル・円予想レンジ:1ドル=106円40銭-107円60銭

 2日の東京外国為替市場でドル・円は、下押し圧力が強まる流れになるとみられる。

 トランプ米大統領が3月31日に新型コロナウイルスの感染拡大について「非常に厳しい2週間になる」と述べたことを受け、1日の米国株式市場は下落。米経済指標がさえない結果となったほか、米長期金利低下も進み、為替はドル売り・円買い優勢となった。

 きょう東京時間でも日経平均株価が売り先行となる公算が大きく、ドル・円を下押ししそうだ。時間外取引の米金利の動きにも気を付けたい。

<主な経済指標・イベント>

国内:3月マネタリーベース、10年国債入札

米国:2月貿易収支、2月製造業受注

その他:台湾市場休場(-3日)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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