「布マスク」支給で関連株が一斉蜂起

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新型コロナ

2020/4/2 17:30

新内外綿、ヘリオスHがS高競演

 再利用できる「布製マスク」が全国5000万世帯に2枚ずつ配布されることを受け、思惑が向かった新内外綿(3125・(2))が前日比100円ストップ高の758円まで買われた。直近で生産設備の販売開始を発表したヘリオス テクノ ホールディング(6927)も値幅制限いっぱいまで上昇するなど、関連銘柄に火が付いた(写真は首相官邸ホームページから)。

 安倍首相は1日に、改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく政府対策本部で布製マスクを配布する方針を明らかにした。東京を皮切りに新型コロナウイルスの感染者が多い都道府県から配る。

 各国が手厚い生活支援策を打ち出す中で、日本政府の手詰まり感はぬぐえない印象だ。とはいえ、ドラッグストアなどで一般的な不織布マスクの品薄が慢性化している事態も深刻だ。政府による支給をきっかけに、布製への切り替えが進む可能性もある。

イムラ封筒、急伸/常連組もにぎわう

 紡績株の新内外綿のほか、手芸店の藤久(9966)、ハンドメード品フリマアプリ「ミンネ」を運営するGMOペパボ(3633・(2))、手作りマスク用のガーゼのニチバン(4218)、ガーゼ代替品では森下仁丹(4524・(2))などをマークしたい。また、マスクは各世帯に郵送されるため、イムラ封筒(3955・(2))にも物色の矛先が向かった。今後も自分の使わないものを家族や親せきに融通する場合などでニーズがありそうだ。

 一方、この日はマスク生産に着手したマツオカコーポレーション(3611)や、一般的なマスク株の川本産業(3604・(2))、ユニ・チャーム(8113)、オーミケンシ(3111・(2))なども買われた。

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