AKIBAが急騰、株式新聞が「リモート関連」の出遅れと紹介

株式

2020/4/7 10:26

 AKIBAホールディングス<6840.T>が急騰し前日比5.4%高の4370円を付けた。株式新聞が7日付1面で、リモート関連の出遅れ銘柄の1つとして取り上げた。

 テレワークや遠隔医療、オンラインでの学習といったあらゆる分野でのリモートの普及は、データの容量や通信環境を圧迫する面もある。このため、ネットワークの増設工事は喫緊の課題となってくる。また、記憶媒体のメモリーの需要も拡大する方向にある。こうした状況を背景に、同紙はメモリー販売と通信コンサルが主力のAKIBAをピックアップ。メモリーはテレワークの広がりによるパソコン需要を通じて追い風となるほか、大手事業者が顧客の通信分野でも工事のニーズが拡大する可能性があると指摘した。

 同紙はほかに、Wi-Fiサービスのファイバーゲート<9450.T>、クラウドビデオ会議ソリューション「ズーム」の米ズーム社と顧客紹介契約を締結している日本エンタープライズ<4829.T>を紹介している。

提供:モーニングスター社

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