信用関連データ=売り残が5週ぶり減少、買い残は4週ぶりに増加、信用倍率は2.48倍に上昇

国内市況

株式

2020/4/7 17:11

 4月3日申し込み現在の2市場信用取引残高は、売り残が前週比3555億円減の7269億円、買い残は同475億円増の1兆8015億円だった。売り残は5週ぶりに減少し、買い残は4週ぶりに増加した。信用倍率は前週の1.62倍から2.48倍に上昇した。

 この週(3月30日-4月3日)の日経平均株価は3日終値が前月27日終値比1569円安の1万7820円だった。5営業日中、4営業日で値下がりし、いずれも3ケタの下落となった。なかでも1日は851円安と大きく値を崩した。当日は、新型コロナウイルスの感染拡大が警戒されるなか、現地31日の米国株安を受け、リスク回避の動きが強まった。その後の時間外取引で米株価指数先物が一段安となったこともあり、売り圧力がさらに強まり、下げ幅は一時1000円を超えた。下落局面のなか、信用需給面では売り方が利益確定目的の買い戻しに動き、押し目買い狙いで買い建て玉が増加に転じたとみられる。

 一方、7日の売買代金に占めるカラ売り(信用取引を含む)の割合を示すカラ売り比率は、44.1%(6日は44.8%)と3営業日連続で低下したが、9営業日連続で40%台を維持した。この日の日経平均株価は、大幅に3営業日続伸し、1万8950円(前日比373円高)引け。現地6日の欧米株式の大幅反発を受け、前場早々に上げ幅は580円を超えた。その後、時間外取引で米株価指数先物が下げに転じたこともあり、マイナス圏入りする場面もあったが、引けにかけて盛り返すなど値動きの荒い展開となった。カラ売り比率は40%台と高水準をキープしており、相場が不安定化すれば、同比率の再上昇が予想される。

提供:モーニングスター社

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