8日の債券市場見通し=売り優勢の展開か

債券

2020/4/8 8:27

予想レンジ:債券先物中心限月(20年6月限)151.80円-152.20円、長期国債利回り0.000%-0.030%

 8日の債券市場は売り優勢の展開か。

 前日の米国市場は4日続落。NYダウが一時900ドル超上昇となった。米政権が景気刺激策の規模を拡大するとの見方から、国債増発に伴う需給悪化懸念が債券売りを誘った。もっとも、金利上昇(価格は下落)局面では買いも入り、落ち着きを取り戻した。

 国内市場では、売り先行でのスタートになりそうだ。新型コロナウイルス禍での市場参加者減少に伴う、流動性や市場全体のリスク許容度の低下が円債の懸念材料。

 一方、前日発令された緊急事態宣言の対象である7都府県のGDP(国内総生産)は、全国の47.5%(三菱UFJ・モルガンスタンレー証券調べ)。これらの地域の経済活動が1カ月間制約されることで、全国の経済成長率への打撃は大きく、円債の底型さにつながりそうだ。

 日銀が実施する長期国債の入札オペでは増額を指摘する見方も多い。こうしたことから円債の下値を売り崩す展開には至らないようだ。

提供:モーニングスター社

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