サンエーが急騰、営業利益が計画未達で減益を見込むもアク抜け感

株式

2020/4/8 14:42

 サンエー<2659.T>が急騰。7日引け後の決算発表で、20年2月期の連結営業利益が計画未達となり、21年2月期に減益を見込んだがアク抜けの動き。株価は前日比435円高の4815円まで値を上げている。

 20年2月期は、売上高1992億9200万円(前期比5.0%増)、営業利益106億2200万円(同24.6%減)。増収ではあったが、人手不足による人件費の高騰および新規出店経費の計上等で主力の「小売」の営業利益が89億4500万円(同28.0%減)にとどまる中、連結営業利益は従来予想を6億2600万円下回った。続く21年2月期は、これまで顕在化している新型コロナウイルスの業績への影響が20年5月まで続くと仮定し、売上高2042億6700万円(前期比2.5%増)、営業利益98億5900万円(同7.2%減)を見込んでいる。

 午後2時35分現在の株価は300円高の4680円。

提供:モーニングスター社

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