日経平均は20円程度安、採用銘柄の値下がり率上位にNTTドコモ、富士フイルム、デンカなど
9日午前10時10分すぎの日経平均株価は、前日比20円程度安い1万9330円前後で推移。午前9時27分には、同123円58銭安の1万9229円66銭を付けている。売り一巡後は、模様眺めムードが広がるなか、下げ渋る動きが続いている。為替市場では、ドル・円が1ドル=109円前後(8日終値は108円83-85銭)と、朝方の水準からやや円安方向に振れている。
日経平均採用銘柄では、値下がり率の上位に、NTTドコモ<9437.T>、富士フイルム<4901.T>、デンカ<4061.T>、三菱地所<8802.T>、NTT<9432.T>がランクイン。値上がり率上位に、三井E&SH<7003.T>、カシオ<6952.T>、住友重<6302.T>、フジクラ<5803.T>、板硝子<5202.T>が入っている。
提供:モーニングスター社
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