MDVが急騰しストップ高、「ポケットカルテ」運営のSCCJとオンライン診療の推進で連携強化

株式

2020/4/9 11:09

 メディカル・データ・ビジョン(MDV)<3902.T>が急騰し、100円ストップ高の781円に駆け上がった。8日、自分で健康・医療情報を保管・閲覧できる「ポケットカルテ」を運営する特定非営利活動法人、日本サスティナブル・コミュニティ・センター(京都府京都市、以下「SCCJ」)と、人が一生涯の健康・医療情報を自ら管理するPHR(パーソナル・ヘルス・レコード)を活用してオンライン診療を推進するために連携を強化していくと発表し、材料視された。

 MDVは患者がスマホなどで健康・医療情報を閲覧できるWEBサービス「カルテコ」を開発し、病院向けソリューション「CADA-BOX」のメーンサービスとなっているが、SCCJとの間でポケットカルテとカルテコが連携するサービスを開発・提供することで合意した。PHRがエビデンスに基づいた患者情報を入手する最適なツールであることを周知するとともに、患者がオンライン診療をより容易に受けられるよう、さらなる機能強化を図っていく。

提供:モーニングスター社

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