ジャムコが続落、20年3月期の業績予想下ブレが重し

株式

2020/5/7 16:13

 ジャムコ<7408.T>が続落し、37円安の596円を付けた。5月1日引け後に20年3月期の連結業績予想を下方修正し、株価の重しとなった。

 20年3月期業績予想は、売上高が926億円から915億円(前期比8.8%増)、営業利益が29億円から18億円(同58.3%減)に引き下げられた。売上高は、第4四半期(20年1-3月)において新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、航空業界では渡航禁止令などによる旅客需要の急激な減少により経営環境が悪化し、エアライン向け製品の一部出荷が翌期以降に繰り延べられたことなどにより、減少する見込み。利益面では、売上高の減少や一部プログラムの生産性改善が遅れたことによるコスト増加などが響く。

 7日の終値は、前週末比29円安の604円。

提供:モーニングスター社

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