東芝、グループ会社が出資する中尾地熱発電が岐阜県高山市に地熱発電所の建設を決定

株式

2020/5/15 7:32

 東芝<6502.T>グループの東芝エネルギーシステムズは13日、中部電力<9502.T>グループのシーエナジーと共同で出資している中尾地熱発電(岐阜県高山市)が、このたび、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾地区において「(仮称)中尾地熱発電所」の建設を決定したと発表した。

 今回建設する「(仮称)中尾地熱発電所」は、中部地区では初となるフラッシュ方式(蒸気発電方式)を採用した地熱発電所で、出力は最大1998kWで、約4000世帯分の発電を行い、全量を中部電力パワーグリッドへ売電する。運転開始は、21年度下期を予定している。

 14日の終値は、東芝が前日比44円安の2686円、中部電力は同27円安の1440円。

提供:モーニングスター社

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