15日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、107円前半でもみ合いか

為替

2020/5/15 8:46

ドル・円予想レンジ:1ドル=106円60銭-107円60銭

 15日の東京外国為替市場のドル・円は、107円前半を中心にもみ合う展開か。

 きのうの米国時間では、原油高を背景に米株式市場が持ち直し、ドル・円も上昇。ただ、トランプ米大統領が中国との断交もあり得ると示唆し米長期金利が低下したこともあり、ドル・円の上げは限定的となった。

 きょう東京時間では、前日の米株高の流れを受け日経平均株価が買い先行で始まればドル・円をサポートするとみられる。また、中国経済指標を受けた中国株の動向や時間外取引の米長期金利にも気を付けたい。

<主な経済指標・イベント>

国内:4月国内企業物価指数

米国:4月小売売上高、5月NY連銀製造業景気指数、4月鉱工業生産・設備稼働率、3月企業在庫、5月ミシガン大学消費者マインド指数、3月対米証券投資

その他:中国4月工業生産、中国4月小売売上高、中国1-4月都市部固定資産投資、ユーロ圏1-3月期GDP(域内総生産)・改定値

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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