26日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、底堅い展開か

為替

2020/5/26 8:41

ドル・円予想レンジ:1ドル=107円20銭-108円50銭

 26日の東京外国為替市場で、ドル・円は底堅い展開とみる。経済活動再開の動きに加え、新型コロナウイルスのワクチンに関連した報道が相次いでいることからリスクオンのドル買いが先行しやすい。ただ、休場明けの米英市場を見極めたいとの見方から様子見ムードも広がるとみられ、次第に動意は乏しくなりそうだ。また、米中対立の激化を警戒した動きは重しになり、きょうも香港情勢や中国の全国人民代表大会(全人代)をにらみながらの展開が予想される。

<主な経済指標・イベント>

国内:4月企業向けサービス価格指数、3月全産業活動指数

アジア:シンガポール1-3月期GDP(国内総生産)確定値、シンガポール4月CPI(消費者物価指数)

北米:米3月S&Pケース・シラー住宅価格指数、米4月新築住宅販売件数、米5月消費者信頼感指数

欧州:独6月消費者信頼感指数

その他:ロシア4月失業率、メキシコ1-3月期GDP確定値、トルコ休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ