日建工学が急騰、21年3月期は大幅な増益見通しに復配計画を好感

株式

2020/5/26 16:26

 日建工学<9767.T>が急騰し、110円高の1000円を付けた。26日午後零時45分、21年3月期の連結業績予想を発表。大幅な増益見通しに復配の計画を示し、材料視された。

 21年3月期業績は、売上高81億円(前期比0.2%増)、営業利益2億円(同2.9倍)を予想。型枠貸与事業における市場占有率を向上し、グループ全体で固定費の効率的運用に努め、販管費を適切に統制するなどして、利益の出る企業体質への変換を引き続き進めるとしている。また、期末に3期ぶりに30円の復配に進む計画としている。

 20年3月期決算は、売上高が80億8400万円(前期比8.1%減)、営業利益が7000万円(同35.0%減)だった。

 26日の終値は、前日比30円高の911円。

提供:モーニングスター社

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