第一三共、抗悪性腫瘍剤「エンハーツ点滴静注用100mg」を発売

株式

2020/5/27 7:36

 第一三共<4568.T>は25日、抗悪性腫瘍(しゅよう)剤「エンハーツ点滴静注用100mg」について、同日に国内で発売したと発表した。

 同剤は、T-DM1治療を受けたHER2陽性の再発・転移性乳がん患者を対象としたグローバル第2相臨床試験(北米、欧州および日本を含むアジアで実施)の結果に基づき、20年3月に「化学療法歴のあるHER2陽性の手術不能又は再発乳がん(標準的な治療が困難な場合に限る)」を適応として、国内製造販売承認を取得した。なお、同剤の添付文書の「警告」らんに間質性肺疾患(ILD)が記載されているという。

 26日の終値は、前日比488円高の9351円。

提供:モーニングスター社

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