ローム、グループのラピスセミコンダクタが、車載音声合成LSIの新シリーズを開発

株式

2020/5/27 16:16

 ローム<6963.T>は27日、グループのラピスセミコンダクタが、ADAS(先進運転支援システム)やAVAS(車両接近通報装置)の音声出力システムに最適な、車載音声合成LSI「ML2253xシリーズ」を開発したと発表した。

 ラピスセミコンダクタの音声合成LSIは、通信インターフェイス、ロジック、メモリ、アンプを全て内蔵していることから、メインマイコンに依存しない音声出力システムを構築することができ、ソフトウェア設計の工数を削減できることから、車載アプリケーションでの採用が進んでいるという。新製品は、20年4月からサンプル出荷(サンプル価格1個1300円:税抜)を開始しており、7月から量産を開始する予定。

 27日の終値は、前日比100円安の7310円。

提供:モーニングスター社

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