富士通、複雑な手洗い動作を認識するAI「行動分析技術Actlyzer手洗い動作認識」を開発

株式

2020/5/28 7:34

 富士通<6702.T>グループの富士通研究所は26日、中国の富士通研究開発中心と、カメラで撮影した映像から、複雑な手洗い動作を認識するAI(人工知能)「行動分析技術Actlyzer(アクトライザー)手洗い動作認識」を開発したと発表した。

 今回、映像から人のさまざまな行動を認識するAI「行動分析技術Actlyzer」に手指動作の認識機能を拡張させ、手洗い時の複雑な手指の動作を両手の全体形状と手洗いの一連の動きから自動で認識するAI「行動分析技術Actlyzer手洗い動作認識」を新たに開発した。同技術により、厚生労働省が推奨する正しい手の洗い方6ステップの実施と、各ステップにおける手をこすった回数を正確かつ自動で認識することができるという。

 27日の終値は、前日比150円高の1万945円。

提供:モーニングスター社

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