日経平均は138円安、マイナス寄与度上位はファナック、東エレク、アドバンテストなど

国内市況

株式

2020/5/29 10:33

 29日午前10時30分時点の日経平均株価は前日比138円44銭安の2万1777円87銭。朝方は、米中対立の激化懸念から28日の米国株式が反落した流れを受け、売りが先行した。直近4連騰の反動で利益確定売りが出やすく、いったん2万1800円を割り込んだ。下げ渋る場面もあったが、買い気は続かず、再び軟化。時間外取引での米株価指数先物安が重しとなり、一時2万1710円80銭(前日比205円51銭安)まで下押した。その後の戻りは限定されている。

 日経平均株価に対するマイナス寄与度上位はファナック<6954.T>、東エレク<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>など。プラス寄与度上位は中外薬<4519.T>、テルモ<4543.T>、第一三共<4568.T>など。

提供:モーニングスター社

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