トリケミカルが続急騰、第1四半期業績の好進ちょくを材料視

株式

2020/6/1 13:06

 トリケミカル研究所<4369.T>が続急騰。5月29日引け後の決算発表で、21年1月期第1四半期(20年2-4月)の連結業績が好進ちょくを示したことが材料視された様子。株価は前週末比1520円高の1万2210円まで値を上げている。

 21年1月期第1四半期は、売上高22億8700万円(前年同期比10.3%増)、営業利益7億1300万円(同21.8%増)。半導体業界において、5G(第5世代移動通信システム)やIoT(モノのインターネット)等による中・長期的な成長期待からの堅調な需要や、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うサプライチェーン棄損への懸念からくる在庫積み増しにより、営業利益の上期(20年2-7月)予想12億1000万円(同4.9%増)に対する進ちょく率は58.9%となっている。

 午後1時3分現在の株価は1310円高の1200円。

提供:モーニングスター社

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