JR西日本が小動き、野村証は「Neutral」・目標株価7200円に引き下げ

株式

2020/6/3 16:05

 JR西日本<9021.T>が小動き。野村証券では2日付で、投資判断を「Buy」(買い)から「Neutral」(中立)に、目標株価を1万1000円から7200円に、それぞれ引き下げている。

 (1)新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた旅客減を予想に反映(2)需要の回復時は財務体質の改善を優先するため、自社株買いは前提としない点を反映――の2点を投資判断引き下げの理由に挙げている。目標株価7200円は、22年3月期予想基準PERで15倍程度と市場平均並みの評価となっている。従来は市場平均をやや上回る倍率を適用していたが、業績の安定成長性や株主還元の拡大が後退する点を踏まえ、平均並みの評価に変更されている。

 リスクとして、新型コロナウイルスの感染拡大が収束した後に通勤やビジネス系の旅客が回復しない点が挙げられるものの、運賃体系の変更、合理化施策、非鉄道事業の拡大の加速などの対策が進む可能性があり、現時点で市場平均に対するディスカウントは特に必要ないと判断しているという。

 同証券では連結営業損益について、21年3月期1655億円の赤字(前期は1606億円、従来2053億円、会社側計画は非開示)、22年3月期1542億円(従来2180億円)、23年3月期1997億円と試算している。

 3日の終値は、前日比48円高の6935円。

提供:モーニングスター社

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