きょうの有力レーティング――ヤクルト、三菱UFJ、オリックスなど

レーティング

2020/6/4 8:32

プラス方向

 ヤクルト(2267) 野村証券は「ニュートラル(中立)」から「Buy(買い)」に格上げ。国内での単価上昇効果と、中国など海外の成長期待を踏まえて目標株価8100円(従来5800円)に。

 三菱UFJ(8306) 大和証券は5段階中3位の「3」から2位の「2」に格上げ。今3月期の純利益は銀行目標を上回る5700億円を予想。目標株価を500円(従来450円)とした。

 ハーモニク(6324・JQ) 東海東京証券が中立の「ニュートラル」から強気の「アウトパフォーム」に格上げし、目標株価を7500円(従来4000円)に増額した。

 ソフトバンク(9434) 岡三証券は「中立」から「強気」にレーティングを変更。業績の安定成長確度が高いとみて、目標株価1640円(従来1550円)に。

 ITM(2148) 国内証券がフェアバリューを1300円から1600円に引き上げた。レーティングは「A(買い)」を継続。バーチャルイベントの急増を追い風とみる。

 その他 米系証券がアダストリア(2685)を弱気の「アンダーパフォーム」から中立の「Hold」に格上げ。豪州系はパンパシI(7532)を新規に強気の「アウトパフォーム」とし、大和ハウス(1925)を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ。

マイナス方向

 キッコマン(2801) 野村証は「ニュートラル」から弱気の「リデュース」に格下げ。外食向けの回復が鈍いとみる。目標株価は4500円(従来4300円)にやや上積み。

 オリックス(8591) みずほ証券が「買い」から「中立」に格下げ。目標株価1500円(従来2400円)に。

 東京センチュ(8439) 大和証は5段階中最上位の「1」から2位の「2」に格下げも、目標株価は5300円(従来4700円)に上積み。

 パンパシI(7532) 岩井コスモ証券は5段階中最上位の「A」から2位の「B+」に見直すも、目標株価は2450円(2250円)に引き上げた。

 その他 国内証券がフェアバリュー接近によりタカラBIO(4974)を「A(買い)」から「B(中立)」に格下げ。米系証券がデンソー(6902)を強気の「オーバーウエート」から中立の「イコールウエート」に変更。別の米系証がファストリテ(9983)を「買い」から「中立」に。

(写真:123RF)

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