古河電工、小容量・低価格の仮想ネットワークアプライアンスを発売

株式

2020/7/1 16:06

 古河電気工業<5801.T>は1日、小容量・低価格の仮想ネットワークアプライアンス「vFX-S」を7月から発売すると発表した。

 トラフィック量などの利用環境の変化に応じて柔軟にライセンスを追加・解除できるサブスクリプションライセンス方式を採用。10Mbpsから5Gbpsまで5段階のライセンスを用意し、ルータの増設などの設備投資なく早期に利用を開始することができ、必要に応じて小容量から安価に導入することが可能という。企業向けサービスを展開する通信事業者などに同ライセンスを提供することで、企業の社内ネットワークのNFV化(ネットワーク機能を仮想化技術によって汎用サーバ上で実現すること)を支援し、テレワーク時の通信環境改善にも貢献するとしている。

 30日の終値は、前日比21円高の2630円。

提供:モーニングスター社

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